食物をきちんと咀嚼して食べることは、身体の健康にとっても、人生の喜びにとっても、非常に大切なことです。そのためには、ご自身のお口に合った最適な入れ歯を用いることが重要となります。
入れ歯は口にフィットしない、痛い、うまくものが噛めない、とお考えの方も多いようです。しかし、最近の入れ歯は非常に優れており、フィット感が良く美味しくものを食べることができる入れ歯がございます。
また、入れ歯の問題として、金属の金具(バネ)が見えてしまうのがいやだ、という患者様もたくさんいらっしゃいます。この点に関しても、現在は、金属の金具の無い入れ歯という選択肢があります。
食べる喜びを再び味わうためには、いずれの入れ歯が自分の生活に最も適しているかを、歯科医師と相談することが非常に大切です。詳しくはお気軽におたずねください。
通常の義歯は金属のバネを使って入れ歯を口の中に装着しますが、ノンクラスプ義歯は柔軟性のある樹脂が入れ歯を固定します。
これにより今まではどうしても歯のない部分の反対側にまで義歯をのばしてバネを歯にかけていましたが、片側だけで入れ歯を固定できるようになり違和感が減少します。
樹脂が半透明で歯ぐきの色調が同化することで入れ歯が入っている様には見えません。